また岡山へ。

元々が親の出身地であり、私も中学の途中から高校時代を過ごした岡山に法事で行ってきました。親戚の法事にも遠いのでこれまでなかなか顔を出すこともままなりませんでしたが、いよいよおじおば達もいい歳になってきており、行ける時に行っておかねばという。もちろん皆、長生きしてほしいものですが。
行く度に数年ぶりの岡山に、同窓会のための正月に続き、年に二度も行くことなどこれまでなかったことでしたが、せっかくなので正月に会えると期待していたのに会えなかった友達やら、仲が良かったくせに中学卒業以来会っていなかった友達などとも飲んできました。誰でもそうでしょうが、旧友との飲みとはなかなかの格別感ですね。法事のおかげで随分いい時間を過ごさせてもらえました。時間を作ってくれた友人達にも感謝したいと思います。
法事のあった父の実家は岡山市の外れにあり、昼間は鳥のさえずりが、夜はカエルの鳴き声だけが続き、泊まっている間、月は出ていなかったので、夜は玄関のドアを空けると本当の真っ暗闇という、こちらではなかなか味わえない環境にあります。父は長男で私も長男。そこにある先祖の墓や、子どもはいない父の姉が、今は一人で守ってくれている家はいずれどうなるのか。たまに来て田舎もいいなあなどと呑気に言っていられる時間は、今後そう長くはないのが現実で、自分の問題として考えさせられます。さよなら。
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category - ただの日記
- 2014/06/30 (月)