プリンター故障ごときで語る。

急いでいる時にかぎって渋滞でさーだとか、電車が人身でさーなどという話は、それにより困ったりした印象の強さがそう言わせるだけでしょうが、デザフェスで販売するポストカードの原稿を作成し印刷業者に出すその日、試し刷りのために稼働させていたプリンターが突然止まり、ぴくりとも動かなくなってしまいました。
最も出してはならない、修理直行のエラー番号が出ていました。皆さんご存知のようにプリンター本体の価格をありえないほど安くし、逆に法外なインク代で儲けるというビジネスモデルに固執するプリンター業界であります。純正インクカートリッジを2回交換するか、もしくは修理に出すお金の方が同じ機種の本体を買うよりかかってしまいます。
ちょっと直せばまだまだ使えそうなこのプリンターをそう簡単にゴミにしてよいのかと、ネットで調べてみると、同じ症状に対応した個人のブログ記事などがたくさんあり、そこで見つけた修理方法に基づき、バラして、洗浄して、乾燥させてと、色々悪戦苦闘しておりました。
捧げた時間虚しく、状況は全く変わりませんでした。ポストカードも仕方なく試し刷り無しの2日遅れ入稿です。新品のヘッドのみを手に入れればおそらく直るのではという見込みを持ちながらも、その直る確証もないヘッド代金ですら最新機種の新品が買えるという状況に、私の「もったいない精神」はいとも簡単に白旗を掲げました。
上画像の、フタを開けたプリンターの姿が、これを想起させ→ 【リトルショップオブホラーズ】、大事な時間を徒労にのみ費やした私をあざ笑っているように見えるのは敗者の妄想でしょうか。新しいプリンターを買ってきます。さよなら。
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category - ただの日記
- 2014/10/24 (金)