傷心の仮性鉄。

昭和製寝台車による、この国で最後のブルートレインが、来月、完全に消滅する前に、せめてもう一度と、発売開始日時である前月10時にみどりの窓口に並んだ私でした。こう書くとまた心無い人々からキモ鉄ヲタ扱いを受けかねないところですが、何度も言うように本物はこんなレベルではありません。
駅が開くのが6時ならその前に行ってシャッター前で並び(1番でないと意味がない)、窓口でまず受付と予約機への入力だけしてもらい、開始の10時ぴったりに最後のボタンだけ押してもらうように頼むのです。そして発売開始の10時に再び窓口に行き、駅員さんが秒単位の争いで押すのを見届け、それでも取れるか取れないかという。この技を「10時ジャスト打ち」と言い、そんなことまでする気力は無い私はやはり仮性鉄っちゃんでありますが、そんな技の存在を知っているだけでも本物だなどというご指摘はご遠慮ください。汗だくで並んだ挙句、開始数分で満席という成すすべない敗北に傷心の私であります。
そんな中、ただでさえCDの先行発売が間に合わなかった明日のライブで、演奏まで玉砕などしようものなら、もはや己のメンタル崩壊の危機であります。不出来を許さぬ覚悟はいつもの3倍増しで臨みますが、キヨステの危機管理対策室からは久方ぶりの集客警報が発令された模様です。こればかりは気合いですぐにどうなるものでもなく、明日日曜日、三軒茶屋、出番は21時半過ぎ、お時間ある方、どうぞよろしくお願いします。さよなら。
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category - ただの日記
- 2015/07/25 (土)