6年とはなかなか長い。
特にこの一ヶ月は起きてから寝るまで、ただただ働き続けるだけの日々でしたが、それが今日で区切りとなりました。文化ホールや図書館などが入った大型複合施設の整備に関わってきた6年間でしたが、その施設が今日開館を迎えたからです。痩せるどころか、日付が変わる頃に晩御飯を食べてすぐ寝る生活によりむしろ太り、先月から3人もの人に、背中が曲がって歩いている姿が老人のようだと言われた、そんな代償分を補ってくれるような達成感や充実感やらをいくらかでも味わえたら良かったのですが、残念ながらそういうものは微塵もありませんでした。
そんなわけで、お礼も書けずにそのままになっていた先日のライブでは、バンド始まって以来の集客ワーストを派手に記録したキヨステ。事情も重なったとは言え、なかなか頭の痛いところです。痛いことと言えば、キヨステで使っている練習スタジオが10月で閉店してしまったのですが、駅から少し距離もあるそのスタジオのスタッフの話では、平日の夜でもバンバン練習を入れる本気バンドが少なくなってしまい、休日のオヤジバンド利用や、吹奏楽などをやっている人達の個人練習利用が頼りでは経営が難しいとのことでした。インディーズバンドやライブハウス業界の不振と似たようなものですが、こういうオワコン逆風ムードの中で生き残れるのか。やってみんべかというところでしょうか。
そのためにも、仕事が一応は区切りを迎えたことで、ある程度戻って来るであろう時間に期待して、色々立て直したいと思います。大きく体調も崩さず、何とかライブ活動も続けられたことには、この歳で今さらですが、丈夫な身体に生んでくれた両親に感謝しつつも、もう数ヶ月、角が欠けっ放しになっている前歯と、かぶせていた金属が取れっ放しの奥歯を、まずは何とかしようと思います。さよなら。
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category - 仕事
- 2016/11/03 (木)